当院のリハビリスタッフの動画
運動器リハビリテーションについて
今後より一層、運動器リハビリテーションに注力して参ります。
運動器リハビリテーションとは、運動器疾患を持つ方々が対象になります。
主な疾患としては、変形性関節症、腰痛、頚部痛、肩こり、肩関節痛、肘関節痛、足関節痛、骨折、スポーツ傷害などです。施術内容は、ストレッチ、筋力強化(運動療法)、装具、物理療法などによって、改善を図っていきます。
理学療法士・運動器リハビリテーションセラピストによる 運動療法
正しくない生活・運動習慣により、筋肉の過度な緊張により炎症物質が溜まりやすくなるため、腰痛、頚部痛、関節痛、肩こりなどを引き起こします。
当院では理学療法士・運動器リハビリテーションセラピストが、個々の患者様の身体に合わせて、オーダーメイドの運動療法・自主トレーニングをアドバイスいたします。
運動器リハビリテーション施設基準(I)認定
医師の指示により、実施計画書を作成し個別リハビリを行います。
種類 | 保険点数 | 内容 | 予約 | 担当 |
---|---|---|---|---|
運動器 (Ⅰ) |
185点 (1単位) |
個人リハ | ○ | 理学療法士 |
運動器 (Ⅲ) |
85点 (1単位) |
個別リハ + 物理療法 | × | 運動器リハビリ セラピスト |
※別途、リハビリテーション総合計画評価料300点 加算(月1回)
詳しくはリハビリスタッフへお気軽にご相談下さい。
リハビリテーション風景
機能回復と社会復帰を後押し
リハビリテーション科とは、病気や障害、老化、スポーツ外傷、手術などによる機能障害の回復・改善を図り、日常生活や社会生活への早期復帰を目指すことを目的とした診療科です。なお、リハビリテーション(リハビリ)とは、心身の機能や構造に障害が生じ、生活に支障をきたした状態を医学的に改善しようとするあらゆる取り組みのことを言います。
対象となる主な症状
- 首や肩が痛い
- 腕が上がらない
- 手足がしびれる
- 腰が痛い
- 歩くと膝が痛む
- けがで体がよく動かない
- 体を動かすと痛みがはしる
- スポーツ活動に早く復帰したい
- 手術後のリハビリテーション など
リハビリの主な対応疾患
- 脳卒中
- 外傷性脳損傷
- 脊髄損傷
- 小児疾患
- 切断
- 骨関節疾患
- 関節リウマチ
- 神経筋疾患
- 心疾患
- 呼吸器疾患
- 内部障害
- 摂食・嚥下障害 など
当院の主なリハビリ治療
運動療法
体の全部または一部を実際に動かして関節の可動域を拡げたり、筋肉の質を高めたりします。慢性的な痛みの改善には欠かせない根本的な治療です。
物理療法
水や光、熱や電気などの機械的な力を用いて行う治療法のことで、「理学療法」の一種です。その他、マッサージや牽引療法など、物理的な手段を用いて痛みを和らげ、関節の可動範囲を広げるなどして、日常生活に必要な動作を容易にする療法です。
作業療法
身体(または精神)に障害のある患者様に対して、日々生活の上で必要とされる動作や社会に適応する能力の回復を目指し、様々な「作業」(人が生活のなかで日常的に行う諸活動)を通じて治療を行います。
主な運動療法
関節可動域訓練
骨折後のギプス固定や臥床、また疼痛により不動であった関節には拘縮が起こります。一度硬くなってしまった関節は放置していても改善はしません。適切な時期よりアプローチをすることで関節の動きを正常に戻します。
ストレッチ
柔軟性が低下した体は動きが制限され、局所にストレスを加えることになります。それにより筋肉、関節、靭帯などの様々な部位に痛みを引き起こす原因となります。そこで必要となるのがストレッチ(筋肉を伸ばす運動)です。
筋力トレーニング
腰や膝などに疾患を抱えると、体を動かさない時間が多くなり、それにより筋力が低下していきます。その結果、体の安定性が下がり、歩行や階段昇降、姿勢保持が行いにくくなり、様々な部位に痛みを引き起こす原因となります。そこで体の状態にあった筋力トレーニングを行い、筋力の維持・増進を図り、症状の改善、日常生活レベルの向上を目指します。
姿勢動作改善
骨折や捻挫などのようなはっきりとした原因がなく、疲労や使い過ぎなどで起きる痛みについては、身体の一部分に負担がかかりすぎていることが原因であるといえます。例えば、姿勢(猫背や腰を剃った姿勢など)や動作(歩行、ランニングフォーム、投球フォーム)の不良が原因となっていることがあります。そのような患者様には、筋力強化や柔軟性向上、フォームの指導などを行うことで、原因となる姿勢や動作を改善し、負担のかかりにくい身体づくりを行います。
主な物理療法
牽引(けんいん)療法
身体のある部分に「引く力」を加えることによって、骨折、筋スパズム(筋肉の一部分の硬直状態)、関節変形、拘縮などに対する治療を行います。
ウォーターベッド
水本来の流体特性を応用し、ウォーターベッドならではの浮遊感に抱かれながら、水の噴流刺激によって、脊椎を中心に筋肉、腱、靭帯などの凝りをほぐします。
ホットパック
温熱療法の一種で、あらかじめ温めておいたパックを体にあてる、伝導熱を利用した治療法です。肩・腰・足などの患部を温めることによって筋肉はやわらぎ、新陳代謝が活発になるので、痛みの緩和が期待できます。
SSP(低周波治療)
SSPとはSilver Spike Point の略で、銀色の尖った金属電極のことで、この電極をツボに置き、低周波通電を行うツボ表面刺激法がSSP(低周波治療)です。東洋医学の鍼麻酔と西洋医学の電気治療を組み合わせることで実現した治療法であり、言わば「刺さない鍼治療」です。
マイクロ波治療
マイクロ波(超短波)を照射することで、体の深部まで均一に温めることができる温熱治療器です。この温熱効果で肩や膝の筋肉のこりをほぐしたり、神経痛による関節の痛みを改善したりする効果があります。
医院概要
医療法人社団 たいら整形外科
診療案内
整形外科・スポーツ整形外科
リハビリテーション科・リウマチ科
TEL:03-6807-7505
住所
東京都荒川区東尾久4-3-9
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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09:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
15:00~18:30 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
休診日:日曜・祝日 受付時間は診療時間の30分前です。 |
最寄り駅
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「赤土小学校前駅」徒歩2分 - 山手線「田端駅」徒歩15分
山手線「西日暮里駅」徒歩13分 - 京成線「新三河島駅」徒歩12分
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バスでお越しの場合
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